白レースのミモレ丈タックスカートを作りました
ガーリーになりすぎないレーススカートが欲しい
以前から白いレーススカートが欲しいと思っていたけれど、ガーリーなものが多くて、自分で着るには少し抵抗がありました。
身長が低くて丈の合うものが少ない上に、体型的にギャザースカートがあまり似合わないので、それもまた選択肢を狭める結果に。
自分のウエストにぴったり合って、ガーリーすぎないもの…
そして低い身長にも合う丈のもの…
…無い。
無いんです。
万人に合うように大体のレーススカートはゴムを入れてギャザーにしているし、ゴムが入っていないものがあっても、丈が合わない。
丈が合ったとしても、すごくヒラヒラフリフリガーリーな感じだったりして…
もう探すのやめました。
白レースのミモレ丈タックスカート、
お母ちゃんが作ったる。
完成品
ジャジャーン。
少し厚めのレース生地で、ボリュームのあるシルエットにしました。
ウエストのベルト部分も4.5cmと広めにして、ちょっとクラシカルな雰囲気を狙っています。
ボディのウエストよりだいぶ大きいのは、小さい胸に合わせてバストサイズの小さいボディにすると、必然的にウエストがめちゃくちゃ細くなってしまうからです。悲しい。
レースの端を活かして直線裁ち
このレース生地の端が綺麗だったので、そのまま活かすためにフレアスカートにはせず、直線裁ちで作ることにしました。
ギャザーではなくタックに
体型的に似合わないのと、厚めの生地でギャザーにするとボワッと広がりすぎてしまうので、スッキリした形にするためにタックを入れています。
裾にかけて広がるラインが綺麗に出てくれて大満足です。
レースの重なりが透けて見えるのが嫌だったので、タック部分は裏打ちしてあります。
縫い代は全て折り伏せ縫いか割り伏せ縫いです。
ちょっと無茶な工程で縫うことになりましたが、なんとか形にできて、一安心です。
タックの幅をかなり多めに取っている上に裏打ちしているので、場所によっては10枚以上の布を重ねて、さらにインサイドベルトも一緒に縫うというバカなことをしました。
心の中で「さぁ、JUKI SPUR 30DX、お前の力を見せてみろ！！」と応援しながら縫い進めて、針2本の尊い犠牲の末にこのスカートは完成したのです。
いろんなトップスを合わせるのが楽しみ
ichomae.hatenablog.jp
↑以前に作ったこのポシェットとの相性も良さそうで、これから着まわすのがとても楽しみ。
型紙はとても簡単に作れるので、後日作り方を記事にしようと思います。
